Nintendo Switchのオンラインストアでセール中だったので購入した「Carto」を遊び、クリアしました。パズル系のゲームはそこまで得意ではないのですが、ゲームパッケージの牧歌的な優しい雰囲気や、地形を操るという斬新なゲームシステムにハマり、最後まで楽しく遊ぶことができました。
全人類におすすめしたいので、簡単なゲームの紹介や感想を書いていきたいと思います。
Cartoの魅力を伝えたい!!
ゲーム紹介
「Carto」はそのまま「カート」と読み、主人公の女の子の名前です。カートの持つ「地形を操る能力」を駆使して、旅の途中で離れ離れになってしまったお婆ちゃんとの再会を目指すパズルアドベンチャーゲームです。
てこてこ歩くアニメーションが可愛くてそれだけで満足です。
地図のパーツを組み替えて地形を操る
本作の最大の特徴はこれ。カートの持つ不思議な能力を使って地図のパーツを組み替えることができます。地図を変更すると現実世界の地形もそれに追従するように変化します。
つまり、どんなことができるの・・・?
と最初は疑問符が浮かぶかもしれませんが、ゲームを進めていけばステップバイステップで地図を操るときに何を考えればいいかがわかるようになっているのでご安心を。カートが出会う人たちの会話をきちんと聞いていれば問題ありません。
地図のパーツは完璧に自由に動かせるわけではなく、隣接して配置することができるパーツ同士の条件が決まっています。配置の自由度がほどほどに抑えられ、ある程度迷いづらくなっています。
プレイ後の感想
楽しかった・良かったこと
カートの表情が豊かで可愛い
主人公のカート自身は、ゲーム中ほとんど喋ることがありません。しかし、感情がないロボットのような性格というわけではありません。人との会話のときには 👍 サインをしてみたり、感情が変わった時には吹き出しに顔文字が出たりして、むしろ表現が豊富です。細かな仕草がアニメーションになっていて可愛すぎます。道中いろいろな人物やオブジェクトを調べて、リアクションを楽しみましょう。
地図を操るギミックの奥深さ
「地図のピースを操る」ことで地形を変形していく新しいギミックなのですが
最初は斬新で楽しいけど、後半からマンネリになるのでは・・・
と不安を抱くかもしれませんね。ですが、心配無用です。地形を変形させることを「地図のピースを操る」というインターフェースにしていることで、後半まで新鮮なギミックだらけです。
隠し要素
ゲームクリア後(あるいは1周目の途中)にわかってきますが、このゲームには秘密の収集要素があります。私はまだコンプリートできておらず、2週目をやってみても全く集まりきっていないですが、全部集めたら何が起きるのか気になりますね。
気になったこと
一部ヒントが足りないギミック・・・?
もちろん場所は伏せるのですが、あるギミックを解くために必要な情報が「ホンマに足りとるんかこれ・・・?」と思ってしまった箇所がありました。1時間以上進展が得られずに泣きそうになってしまいました。
ここに限らず、進行に詰まった場合の救済措置がゲーム内には用意されていないので、詰まってしまったら詰まったままになりやすいゲームかもしれません。でも、パズルアドベンチャーゲームって大体そういうものなのかも?
単に私が鈍かっただけ説
進行不能バグ
一部のステージにおいて、カートが地形に埋まってしまい行動不能になってしまう現象が発生し、その現象を踏んでしまいました。こうなると、タイトル画面まで戻らないと行けなくなります。そして、そのチャプターの最初からの再開となるでしょう。がんばって解いた謎がもう1度味わえるというポジティブシンキングになれる人ばかりではないと思うので、こまめにセーブをして進行すると安心できると思います。お気をつけを・・・!
「こまめなセーブは大事」という金言は、今作にも通用します
まとめ
パズルアドベンチャー系のゲームということで記憶を消してもう1回遊びたいゲームでした。イラストのようなクレヨンのようなビジュアルも、ゲームのシステムや舞台と良くマッチしていて素晴らしかったです。時々セールをやっているようなので、未プレイの方は是非「欲しいものリスト」に突っ込んでおいてチャンスが来たら買ってみてください。
Cartoをライブ配信で遊んだアーカイブはこちらです。どんなゲームなのかさわりだけ知りたい方や、謎に詰まったり進行不能バグを踏んで慌てふためく人を見るのが趣味な人は見に来てもらえると嬉しいです。良かったらチャンネル登録や高評価もお願いします!
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